よく将棋や囲碁はコンピューターより人の方が強い(いまのところは)っていいますが
コンピューターって1秒間に何兆通りもの「手」をかんがえられるんですよね?
なのにそれに人間が勝てるというのがいまいち信じられません(現実には起こっていますが)
なん手先を読むか、ということよりも重要な要素があるのでしょうか?
教えてください
ちなみに私は将棋も囲碁も全く出来ません。
なので疑問に思ってるんですけど・・・。
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コンピューターは考えられるあらゆる手をすべて読む、だから数手先の形は無限に広がり、何億通りもの「手」を読みます
でも実際には考えられる応手は数手ですので仮に二通りの応手で計算すると四手後は2×2×2×2=16通りです、
三通りの応手で計算すると四手後は3×3×3×3=81通りです
人間は直感でひらめいた手が大体正解なのです、それに”読み”を加味して打ってくものです
重要な要素は”直感”と”ひらめき”です
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コンピューターのプログラムは人間が入力したものですし、思考ルーチンの元になるソフト(戦法や戦略・手筋など)も、人間が長い歴史の中で編み出したものです。ですから、オセロやチェスに比べ、囲碁・将棋といったより複雑なゲームについては、いまだに人間の方が強いです。ただし、将棋に関して言うと、そういえる人間は今では1000人前後となってしまいました。この先どんどん少なくなるでしょうが、ゼロにはならないと思われます。
先日、名人として初めて公式の場で現在最強の将棋ソフトと対局した森内俊之名人が、面白い事を言っていました。「中終盤は強いのに、序盤は弱い。こんな将棋を指す人間はいない。」コンピュータソフトが不断の開発者の努力でしか強くなっていくことができない現状においては、この状況は変わらないでしょう。
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一秒あたりそんなに多い組み合わせは考えられないと思いますよ・・・・
一つは読んでいる組み合わせの中に、王様が自殺するなどの全く不要な手が含まれる点。
二つめは、コンピューターが良いと思うてが実際に良いとは限らない点。
この良いかどうか決めるのはそのソフトを作る際に作り手が決めるわけですが、そのルールの最善が実際の盤面で最善とは限りません。(まあ、当然でしょうけど・・・)
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コンピュータはどちらかというと手堅い手を打つ気がします(プログラムを組んだわけではないので断定はできませんが)。
損得も大局小場両方考えてとなるとかなり難しくなります。
好手は打つが妙手はない打ち手のようなもんだと思います。
何兆通りも考えたって結局は大体人間の考えてる数手に行き着くのでそんなに違いはないでしょう。
オセロや五目並べでも人が勝てるときもありますよね。
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将棋では深く読むことも大事ですが、大局観と呼ばれるものが重要です
一直線に読む深さならコンピュータは人間のプロ棋士を上回る実力となっています。
しかしながら序盤や中盤の手の広い局面ではまだまだプロのレベルに達しておらず、実際に対局をしてみても序中盤でプロが大差をつけて押し切ってしまいます。これは大局観の差でしょう。
将棋である局面がどちらに有利か判断するには、手の損得、駒の損得、駒の働き、囲いの堅さ、手番がどちらにあるか、といった要素を総合的に判断します。これらの各要素の重要性は局面によってかわってきます。例えば駒の損得は序盤では非常に大きな比重を持ちますが、最終盤になれば全く関係なくなります。
強い人は自分の形勢が悪くなってきたとしても、どれか一要素でも相手より良いと判断できるように指します。例えば駒は損するけれども、駒の働きではこちらが上だと主張できる局面に持っていき、それを生かして指します。
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最近、プロ棋士連盟?がプロがコンピュータと自主的に対局することを禁止したそうです。
つまりプロ棋士がコンピュータに負ける可能性は少なからずあることを暗に認めた結論と言えるでしょう。
コンピュータが強くなれば得られるものもあるというのに、何故進歩を阻害するようなことを決めたのでしょうか。
なんだかんだ言っても勝負よりも面子や保身が大事、たかが機械に負けるのが怖いんでしょ、と取られても仕方がありません。
また将棋や囲碁を志した人ほどコンピュータの性能を否定的に取る傾向があるそうです。
(経験とか勘とか人生とか右脳とか宇宙とかの説明始めてね?)
一昔前は、コンピュータが人間に勝つには100年かかる、などと言われてましたがそれがやがては、あと10年?になりついには...。
別にそれはそれとしてゲームは面白いけどね。
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答えになるかどうか分かりませんが…
ある将棋のプログラマーがいました。
彼の将棋の実力はアマチュア5段。
彼は彼の全てをプログラミングすれば、
コンピュータはミスを犯さないから、
アマチュア5段以上の実力になると考えました。
ところが、彼のプログラムはアマ2段程度にも負けました。
彼はプログラムを倒した人に「何故ここでこの手を打ったのか?」
と質問すると、「なんとなく良いと感じた」という答。
その手はその場面では最善手とは呼べないものでしたが、
後の勝負を有利に導く一手でした。
将棋では、上の「なんとなく」という勘に頼って打つことがあります。
プロ棋士でも強い人は、先読みの力もさることながら、
この勘が良く働くのです。
勘ばかりは、理屈で説明できませんから、
コンピュータにプログラムすることも出来ません。
このプログラマは、勘のシステムが分からない限り、
プロ棋士にコンピュータは勝てないと結論付けましたが、私も同じ考えです。
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先を読む速さ、正確さはもちろんコンピュータのほうが優れていて、人間はかないません。
ただし、将棋や囲碁はひとつの局面で「手」が非常に多いので、人間にしてもコンピュータにしても、ある程度「手」を絞りながら先を読みます。
このときの絞り方(枝狩り)の元になる形勢判断、大局観という部分が、まだプロ棋士のほうが優れているのだと思います。
しかし読める手数はコンピュータのほうが格段に上ですから、その内プロでも勝てないソフトが出てきても不思議ではありません。
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いちお両方とも少したしなんでいます。
コンピューターって1秒間に何兆通りもの手を考えられるかも知れませんが、
大体はこちらの思っている数通りの内の1つに置きます。
なぜなら、人間と違いコンピューターはかけ引きのために自分の不利な手を置きません。
必ず有利になる手を打つのでその先が見えてきます。
つまり達人クラスの人なら先の見えるコンピューターは敵にはならないのです。
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ご想像の通り、人間よりもコンピューターの方が強いゲームが既に存在します
それはチェスです
参照URL
コンピュータチェス - Wikipedia
チェスはマス目が8*8と小さく駒数が16で、駒が取られるとその駒は盤上から無くなり
どんどん盤上の駒が少なくなるのでプログラムが簡単なのです
しかし将棋は9*9で駒数も40と多く、取られた駒は敵にまた利用されてしまい
また、相手の陣地にたどり着くと「成る」事が出来ます
囲碁は将棋よりも遥かに複雑で、例えて言うならば将棋が太陽系なら囲碁は銀河系でしょうか?
駒は白と黒しかありませんが取ることが出来ますし、マス目は20*20もあります
したがって将棋も囲碁も、コンピュータは序盤が弱く終盤が強いという性質があります
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E...
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最近はコンピューターが勝ってきていて、有段者の人がことどとく負けた話を聞きましたよ。だからプロは公式の場ではコンピューター対決はしてはいけない!!みたいな決まりが正式に決まった。みたいなことを、ききましよ。
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