将棋というかコンピューター将棋についての質問なのですが・・・
どうも、毎度の将棋初心者です。
最近知ったのですが現在コンピューターによる将棋の研究が盛んらしく、今もコンピューターの将棋世界大会が進行中ということをネットサーフィンしていて知りました。
まだまだトッププロには及ばないらしいのですが、最近はプロに勝利したことのあるアマチュアを撃破したということで、徐々にではありますが強くなっているそうですね。
とはいえ、チェスの世界では既にコンピューターの方が名人よりもい強いみたいですね。
そこでフッと思ったのですが、将棋は8×8の有限のフィールドで戦っている以上、選択はたしかに天文学的な数になりますが無限ではないですよね。
ということはコンピューターがどんどん進歩して、全指し手を解析し終わったとき、恐らくですが「先手必勝」ということに論理的になりそうですが、だとしたら将棋プロの存在意義はどうなってしまうのでしょうか?
というのも、確かに枝別れ的選択は多くありそれを暗記できるのかどうかという問題もあるでしょうが(しかしそこはプロであるならば前の指し手との因果関係での記憶でそれほど苦でもないのではないでしょうか)、その必勝型の指し手をプレイヤーが真似すれば良い話で、そうなるともはや競技として成立するのだろうかという懸念があります。
まぁ当分先の話でしょうが、どうなるとおもわれますか?
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必勝型をすべて覚えるのは不可能だと思いますので、競技としては成立すると思われます。
それを踏まえた上で、
競技としては成立すると考えられます。
例えば、陸上競技なども機械にはかないません。
それでも競技として成立します。なので、成立すると思います。
てか、将棋のようなものを全通り解析するには量子コンピュータなどの処理能力が必要だとされています。
(本当に量子コンピュータができるのかという話はありますが。)
裏を返せば、ロボットが十分発達していたり、
サポートスーツのようなものが手軽になっているし、
筋電義手とか脳はでの電動義手なんかも存在するわけで、
それこそ、攻殻機動隊の義体なんてものが存在する世界でしょう。
そんな世界だからこそ、生身という価値観もあるでしょうから。
成立するんじゃないんですか?
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たとえば、1秒間に一手覚えたとして、人の一生のうちに何手の定跡を覚えられるか計算してみましたか?
そして、変化手順が1億手やそこらではないということもわかりますよね。
こんな質問にちゃんと答えている人、ご立派です。
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将棋の解が判明したとき将棋のプロの存在はどうなるか
→プロがなくなるとでもいいたいのでしょうか。 競技として成立しないとでもいいたいのでしょうか。
人間がコンピュータに勝てないようになる・・・というのは、いわば当然かもしれません。
ちなみに、将棋は8×8ではなく9×9です。 9×9で、81マス。それでハチワンダイバーっていうくらいですから。
8×8だと、64マスでしょうか。 ロクヨンダイバーって、ちょっと古いゲーム達人みたいですね(笑)
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プロが言うには必勝法が見つかった場合はこれ以上発展性がないのでルールを変えることになるでしょうということです。
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以前将棋はおよそ31億通りの分岐があると聞きました。
そんなにも記憶出来るひとはいるのでしょうか??
先手必勝の結論が出たとしてもプロの存在意義は絶対になくなりません。
将棋には本来のゲームとしての面白さがありそれを普及させる役目があるからです。
なにも勝つだけが将棋じゃありません。
楽しんで指しましょうよ。
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ロケットや飛行機やF1自動車があっても、陸上のトラック競技がなくならない理由が存在する限り、コンピュータと人間は別です。
力が近いときは、競わす事に興味があるでしょうが、それは違う次元の興味です。
人間はミスもあれば疲れもあるし、人間的な感情の読み合いもあります。
機械が勝つものは多数ありますが、それが理由で人間同士の競争がなくなった例は、その競技自体が面白くなければ存在しないと思います。
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コンピュータがトッププロを超えてもプロは廃業しないと思います。
チェスは人間を超えてますが愛好者はたくさん居ます。
電卓が発明されてもそろばんの大会は無くなりませんでした。
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ゲーム理論によれば、「二人零和有限確定完全情報ゲームには必勝法が存在する」ということになっているそうです。
ですので、将棋には必勝法があるということです。
しかし、場合の数で言えば10の200乗あるそうで、これは宇宙全体の原子の数より多い!らしいです。
未来永劫にわたって解明できないとは言えませんが、まず不可能みたいです。
このあたりは、かなり古い本(1994年初版)になりますが、松原仁著「将棋とコンピュータ」に詳しく解説されています。
将棋の必勝法の解明は杞憂でしょう。
ただし、必勝法が解明されなくても、ソフトがプロ棋士を追い抜くのは、そう遠い先ではないと個人的には思っています。
その時に、果たしてプロ棋士の存在がどうなるのか…たぶん、廃業でしょうね。
でも、将棋というゲームがすたれることはないと考えています。(今でも、凋落傾向だよ…というご意見もあるかとは思いますが (^^ゞ)
それは、チェスやオセロをプレイする人がいなくならないのと同じで、自分自身でプレイして面白い(楽しい)からです。
面白く楽しいゲームは、どんなにソフトが強くなっても、生き残っていくと思います。
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将棋が完全情報ゲームである以上、そのような状況に陥ったら、少なくともプロの存在意義はなくなるでしょうね。
先手必勝ということが判明した以上、金銭による報酬はどうかということになります。
もはや将棋は暗記ゲームと化すでしょうね・・・・。
実は羽生名人もあなたのおっしゃっている様な事態を懸念していて、曰く「自分が生きているときはまだまだそうはならないだろうから・・・」てきな気楽な発言をされてました。
同様な問題で、既にオセロは完全解がありますからねぇ・・・
そうなったら私は囲碁にでも転向します・・
この記事が面白いです↓プログラムの欄は飛ばしてかまいません(私も全く分からないw)
http://www.maruden.net/shogi/computer_shogi.htm
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