2012年3月8日木曜日

コンピューター将棋って

コンピューター将棋って

今、実質コンピューター将棋は、アマトップを凌駕してプロの中ほどの力をもっていますが、

もし、コンピューター将棋でプロのトップ(羽生、佐藤、などA級棋士)を倒すために、1億とか2億とかの開発資金をだしたら、即効でコンピューターが勝つようになりませんか?



だって、かなり前になるけど竜王とボナンザが戦ってなんとかぎりぎりで竜王が勝ったやつだって、ボナンザってソフトは、個人が暇潰しに作ったソフトみたいです。



暇潰しで作ったソフトが竜王と善戦ってことは、1億とか2億の開発資金で開発プロジェクトを立ち上げてやればすぐ勝てそうなものなんですけど・・

将棋連盟がやらせないんでしょうか



皆さんはどう思いますか?



1億2億とかの金がどこからでるんだよ とかいうのは辞めてくださいね。


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そのとおりです。1億か2億円もあればプロに勝てるコンピューターができます。

さすが質問者様は頭が良い!よくわかっているようです。

囲碁ではコンピューターは人間には勝てません。囲碁はすばらしい。

囲碁は世界で一番優れた頭脳ゲームです。



こんな回答なら満足か。

レベルの低い質問にはレベルの低い回答が似合う。



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>1億とか2億とかの開発資金をだしたら、即効でコンピューターが勝つようになりませんか?

無理です。コンピュータ同士での対局で勝負になるかどうかも怪しいです。



http://my.chiebukuro.yahoo.co.jp/my/myspace_quedetail.php?writer=ko...

質問者さんは一般常識と将棋に対する愛情が著しく欠けているようです。

しばらく知恵袋を休んで、一般常識・人としての最低限の教養を身に付けてください。


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子供が100万円あれば、なんでもできるって思っているような、幼稚な話。

1億っていうのは、システム開発じゃあ、汎用機を使った簡易版。

大手がシステム開発請け負う最低金額。

例えば、0120のバックにある、コールセンターシステムでさえ、1億なら簡易版。

いわゆる名の知れたメーカーのコールセンターは数十億、マシンソフトメンテのランニングコストで毎年数億。

誰でもわかる定型業務をシステムだてるだけで、これだけかかる。

1億や2億の予算じゃ、天才一人を一年雇うのが精一杯。

周りのスタッフなんか雇えない。

ということは、今のゲームの開発環境と同じ。

将棋ソフトは毎年ゴールデンウイークにコンテストしてますが、その結果と同じ程度。

まあ、今年は1位2位のソフトが、ソフトの弱点を突かない正攻法のアマチュアのトップ二人に連勝はしましたが、そこまでです。

将棋連盟は、将来を見据えてソフト開発には非常に協力的です。

かつてチェスで勝ち逃げしたディープブルーは、IBMがチェスしかできない専用のコンピュータハードを作って何とか一回は勝ちましたが、その時に判った開発手順や原理は、他方面で非常に役立っています。

将棋の専用コンピュータは、100億じゃどこも手を上げないでしょう。

宣伝効果もあるといって口説いて1兆とか2兆でしょうか。

ハードは開発から初めて3年、ソフトは試行錯誤ですからね。なにしろ開発者より強いソフトにしなきゃいけないんですから、ソフト開発の正しい方向性は誰も示せないと言う致命的な欠陥を持つ開発プロジェクトですから。

まあ、でもボナンザソフトでマシン速度を500倍にすれば、いい勝負になるって計算もありますから、マシン速度が500倍になる15年後には、今のままの環境で7番勝負に1回は勝てるコンピュータは出そうですけどね。

その時間を短縮するには、お金の単位が違います。

1兆2兆って話で、それだと10年くらいに短縮できるでしょうか。5年に短縮するには10兆20兆の世界でしょう。もちろん、天才開発者の機嫌を損ねないようにプロジェクト進めなきゃいけないですけどね。

開発計画書書けないプロジェクトですから、開発者選びを間違えると失敗しますけど、どういう基準で成功する開発者を見抜くかって言う難問もありますし。

例えば、将棋の出現可能な局面を原子1個で覚えさせた場合、常識ではそんなこと不可能ですけどね、原子だと1億個くらい必要でしょうが、仮に1個で出来たとして、その為に必要な原子は地球1個じゃ足りませんからね。宇宙全部でも足りませんからね。

スカスカの宇宙に隙間無く原子を詰める位の原子が必要ですからね。ブラックホールが発生せずに詰めることが出来たとしても、一番遠くの原子と1回通信するのに1往復光速で100億年かかりますからね。全ての手を網羅的に考える方式じゃ不可能ですからね。

勝てる場合は、今まで人間が考え付かなかったような考え方で将棋を考えて、それがたまたまうまくいった場合に,その手の正しさの検証が、持ち時間内に可能な高速処理できるハードに搭載できた場合に勝てるんですからね。


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アマトップを凌駕してプロの中ほどの力をもっていますが ← プロ最下位と比べて劣ると思います。



1億とか2億とかの開発資金をだしたら・・・ ← アルゴリズムをそのままでも、高性能のコンピュータを使えば、かなり強くなると思います。



ボナンザってソフトは、個人が暇潰しに作ったソフトみたいです ← 暇つぶしではありません。



将棋連盟がやらせないんでしょうか ← それは無いと思います。なにしろ、米長さんがコンピュータ将棋の開発に協力しているし。



皆さんはどう思いますか? ← 数十年後、A級を脅かすかも。ただし、限定された状況に限ります。


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以前IBMのスパコンがチェスの世界チャンプを破ったみたいですが、現在のスパコンはそれより遥かに低価で高性能でしょうから、同程度の予算(100億?)がつくならトッププロに何番かに一発は入る可能性はあります。先の名人戦の大逆転はアマ級位者でもわかる王手を見逃した大ポカですから。ソフト開発者とプロ棋士を集合させ、対戦相手の棋風・弱点を徹底して研究、インプットし、最新のスパコン数十台を投入すれば勝てる可能性はあると思います。実力で勝るまではいかないと思いますが、C1クラスの力は発揮しそうな気がします。


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将棋の定跡は日進月歩(かそれ以上)、それこそ毎日のように新しい戦法が研究・開発されていくので、

それについていけないとプロには勝てないでしょう。

定跡のほとんどは、その時に全盛を誇っている戦法を撃破するために研究された、

と言っても過言ではないでしょうから(研究した結果、過去に廃れた戦法が復活、なんてこともある)。



「理論上指せる手をしらみつぶしに調べる」のは今の技術でも可能かもしれませんが、

思考時間が半端でなくなる(※)ので非現実的。

それを解消しようと思ったら、ソフトではなくCOMシステムそのものから抜本的な開発

(今より高性能のPCを作るか、「自己学習機能」を開発するか)が必要でしょうから、

A級棋士に勝つソフトを作るには1億や2億では足りないと思います。



それでも、今のソフトより強いソフトは作れるかも知れません。

チェスの時みたいにスポンサーになってくれる酔狂な人(企業)がいれば、ですが。



(※)任意の局面から、

「盤上の駒を動かすパターン」は大体30~40、

「(歩以外の)持ち駒を打つパターン」は駒1種につき40~50、

つまり、中盤以降は「理論上指せる手」が100以上あることになり、

5手読むだけでも100億パターン以上計算しないといけない。

1秒で1000パターン読めても結論が出るのに約4ヶ月(!)かかってしまう。

序盤早々に角交換する戦法だったら最悪(笑)。


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>暇潰しで作ったソフトが竜王と善戦ってことは、1億とか2億の開発資金で開発プロジェクトを立ち上げてやればすぐ勝てそうなものなんですけど・・

>将棋連盟がやらせないんでしょうか

>1億2億とかの金がどこからでるんだよ とかいうのは辞めてくださいね。



将棋連盟に対して誹謗中傷したいのか?

将棋連盟がやらせないんじゃなくて、出すやつがいないって自分で書いてるのに。





本題としては、まず、ソフトはプロの中ほどの実力はないです。

そもそも、アマとプロはかなりの実力があります。

アマトップはプロの中ほどの実力はないです。



んで、ボナンザも暇つぶしで作ったわけではないです。

個人で作ったのは事実ですが。



ソフト開発で一番重要なのはアルゴリズムの生成にあります。

開発資金を出したからといって、強くなるわけじゃないです。

当然、試行回数が増えますので、良いソフトができる可能性は十分あります。



というか、そもそもチーム組んで研究しているところは結構あるし。

大学とかを含めて。


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乙樽!



⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

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