詰め将棋の問題って、誰が作ってるんですか?
コンピューターのソフトが計算して作ってるんでしょうか。
うちのお爺ちゃんが、たまにフリーズしたように考えながら詰め将棋をしてますが、難易度とか誰が決めてるんでしょうか。
やっぱりパズルや推理みたいに、閃きやIQが足りないと解けないんでしょうか。
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>詰め将棋の問題って、誰が作ってるんですか?
詰将棋作家が創作しています。
書籍・雑誌などで目にする機会は、プロ棋士の作品が多いですが、アマチュアの方も才能ある有名な方が数多くおられます。むしろ、アマチュア作品のほうがレベルが高いと評価されています。
>コンピューターのソフトが計算して作ってるんでしょうか。
コンピュータゲームソフトで詰将棋作成機能を持ったものもありますが、あまり話題に上ることはありません。
出来上がる作品が面白みのあるものではないのだと思います。
余詰めの発見などにコンピュータが使用されることはありますが、基本、人間の頭脳の産物です。
>難易度とか誰が決めてるんでしょうか。
出題者・作者が決めてます。
ので難易度に決まった基準はありません。その作家が、自分の主観で決めているようです。
>閃きやIQが足りないと解けないんでしょうか。
指し将棋では必要とされない独特の感覚が求められる作品も数多く作られています。
手順が長くなると、より一層その傾向が強いと感じます。
そのような作品ばかり解いていると、奇抜・意表の手を先に思いつくため、「指し将棋が弱くなった」と感じる方もおられるようです。
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詰将棋は人間が作っています。スポーツ新聞や週刊誌などに掲載されているものは、ほとんど全てがプロ棋士の名義で発表されてますね。一部ゴーストライター説もあったりしますが。単行本になっているのも、ほとんどはプロ棋士のものです。
専門誌(将棋世界、詰将棋パラダイスなど)に投稿されるのは、ほとんどがアマチュアの作品です。というか、プロというのはあくまで指し将棋のプロであって、詰将棋にはプロもアマも関係ないということです。現代の一流の詰将棋作家といわれる人のなかで、プロ棋士はほんの一部ですね。
難易度は基本的に作者が決めていると思います。解くには閃きは必要ですが、たくさん解いていると閃きも自然に生まれてきます。要するに、ある程度は慣れですね。
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