羽生さんとスーパーコンピューターが将棋で対戦したらどうなってどっちが勝つと思いますか?
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羽生さんだと思います。中盤のひらめきの一手で勝負が決まってしまうんじゃないでしょうか。強ければ強いほど序中盤での差が大切になってくるのが将棋ですから。
現在主流の「評価関数をプロの棋譜から作る」ってやり方だと、指し手がプロの平均に寄ってしまうと思うんですよ。合議させれば尚の事。平均的なプロと羽生さんだったら羽生さんの方が強い。平均的なプロが思いつかない一手が決まって終わり。そんな将棋になると思います。
最終盤ではコンピュータ特有の詰めの正確さと読みの深さが活かされると思いますが、この特徴は正直現在の家庭用ソフトでもオーバースキル気味で、現実ではそこまでのスキルは必要ない気がしています(プロの実力で十分足りている)。終わりまでの距離に対して力が余りすぎているとでもいいましょうか。マラソンの残り100メートルで元気いっぱいって感じです。偶然長手数の詰みが存在してしまう可能性が羽生さんにとっては脅威になるかもしれませんが、それは中盤で差をつけてZにすることで回避できる気がしますし、そもそも、あくまで「偶然」であって「狙えない」んですよね、今のソフトは(個人的には、任意の局面でプロが読みきれない長さの長手数の詰めろの存在する確率がソフトの将来を決めると思っているのですが、これだと奇襲を連発する感じになるので本道からは外れるし、開発者としては悩ましいところなんだと思います)。
結局のところ、羽生さんが負けるとすれば単純に間違えてしまう場合なのかなー。どんなに強くても所詮人間ですから。
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どんなにコンピュータが進化しても、羽生善治名人には勝てないと思いますね…!コンピュータは合議制を取って最善手を決める様ですが、その瞬間の一手は優れる面があっても、棋士独特の[大局感]はコンピュータでは再現出来ないと思われるし………。ましてや棋士の中でも独特の感性を持つ羽生善治名人に勝つのは至難の技だと思いますね…!
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現状のコンピュータで羽生さんに勝つのは、コンピュータに相当有利な条件がないと不可能だと思います。
例えば・・・
・短い持時間設定(1~2時間)
・形勢判断のしづらい複雑な戦法を羽生さんが使う
上記の条件だからといって羽生さんが負けるに直結するわけではないですが、いい勝負ぐらいはできるんじゃないでしょうか。
昨年10月?、女流の清水さんにスパコン「あから2010」が結果的には勝利しましたが、途中まで清水さん優勢という声もありましたので、それを考慮すると女流棋士トップとようやく互角ではとうてい「羽生さんには勝てない」が考えられます。
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現時点では羽生。
PCの将棋ソフト4機掛かりで女流王将に勝ったのが半年前だし。
捕った駒を使えることで評価しなければならない分岐が爆発的に殖えるわけで。
追記:
あ、Watchの記事を読み違えた。
クラスタ構成のマシンでアルゴリズムか4種の合議でやるんだわ。
携帯でななめよみしたから、と無様な言い訳を書いてみる。
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