これだけコンピュータが発達しても
何故将棋とか囲碁とかのプロ棋士に勝てないんですか?
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勝てます。 勝つ力はありますが、データ採取でプロからとっているのでそれを超えることはできませんが今の技術だと考えることができるので勝てます。
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トッププロ棋士を下さんものと息巻く将棋ソフト開発者達に対し、羽生善治棋聖・王座はこう語りました。
「将棋は無駄な手の方が多いんです」
開発者達は皆絶句。「コンピュータの思考にはあまりに無駄だらけ」と知ったからです。そして、囲碁は将棋よりももっと無駄な手が多い。
より良い一手、つまり最善手を求めることは、無駄な手を頭から切り捨てていくことに他なりません。その切り捨てる力を誰よりも持っているのがプロ棋士。
よそ見・上の空と同じことをしているコンピュータに、どうして負けることがありましょうか。
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囲碁の場合はプロ棋士どころかアマにも勝てません・・・
現在の囲碁ソフトではモンテカルロ法が主流です
打てる手すべてを演算し一番結果が良くなった手を打つという方法なのですが
いかんせん宇宙の天体の数より多いといわれている囲碁の局面を演算しきることはできないのです
(囲碁の場合10の360乗といわれています)
よってコンピュータは不完全な演算によって弾き出された手を打つしかなく
到底訓練された人間に勝てるはずが無いのです
人間はありえない手は読まずあり得る手だけを読みます
不必要なものを考えないことにより
勝負の中盤の時点で終局までの百数十手を読みきることも可能なのです(7~8時間は必要ですが)
また局面によっては長年の経験によって培った「感覚」で手を導き出すこともあります
ただ数値の演算だけを行うコンピュータにはできない芸当です
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人間には「飛躍した発想・着想」というものができます。
コンピューターはプログラムに縛られているため、今のところそんな発想を作り出す力は持っていません。
プロ棋士の着想の質 vs コンピューターの読みの量
という戦いですね。
はたして、コンピューターが人間の発想力を超える日が来るのでしょうか。
興味のあるところです。
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簡単にいえば、プログラムは人が作っているから。
コンピュータ自身が考えているわけではないです。
また、コンピュータにすべての手を演算させるのは今の技術では全く不可能だから。
まず、将棋で言えば10^230(10の230乗)ほどの手があるとされます。
1秒で1京手(10^16)読めたとしても、
ざっと、10^200年かかるわけです。
宇宙誕生から現在まで10^15年といわれますから、
将棋の手をすべて演算するのは到底不可能なのです。
そういうわけで、コンピュータは、
その局面に点数付し、最も点数が高い手をさすようプログラムしているのですけど、
点数(優劣の判断)というのは人(棋士)の感覚ですから、
それを上手くプログラム化できないんです。
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一昔前までは、将棋で駒を捨てて有利にする事をコンピュータは出来ませんでした。
コンピュータに取っては、持ち駒を捨てる事は一時的にマイナスになるので、難しいようです。
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簡単にいってしまえば,指せる(打てる)手が多すぎて
すべての手を探索しようと思えば現在のマシンでもスペックは低めです。
将棋・囲碁より打てる手の少ないオセロですら
6×6面は必勝手順が確定してますが,
一般に使われる8×8面ではまだ必勝手順が確立されていません。
となると,「指せる(打てる)可能性のある手を絞り,その中で最善の手を
探す」ことになりますが,どうやって候補手を絞るのか
(そのためのプログラミングをどうやって作っていくか),
本当にその候補手の中に最善手が含まれているのか,という問題があります。
そうした意味ではまだ作り手になる人間の思考を超えられていないと
言ってもいいのかもしれません。
まあ,人工知能の研究がいまだ盛んであることを考えれば,
問題解決能力はともかく,思考能力においてコンピュータは
まだまだ人間の脳に近づいていないともいえるのですが。
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コンピューター自体が人間が作っているものだからですよ。
過去の膨大なデータをパソコン側にプログラムするはずなんですよ。
囲碁にしろ将棋にしろ、人間側が日進月歩で進んでいますから、1か月前のデータとかだと古いんですよ。
それに対する対処法等々を人間側が編み出してしまうわけですから・・・。
結局、演算スピードとかでは勝てないでしょうが、人間が編み出した知識を教えてもらって、それを使って仕事をしているに過ぎないんです。例えば、私が打ち込んだプログラム以上の事はしてくれませんし・・・。なので、コンピューターは、永遠に勝てないと思います。
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