コンピューター将棋はあと5年くらいで人間を越えるそうですが、
そうなるとプロの棋士は早指しでしか成り立たなくなりそうですがどうなのでしょうか。
日数をまたぐことになると
絶対ソフトにお伺いをたてて暗記した方が良くなっちゃいますよね?
(なお、「成り立たない」というのは書籍の執筆・将棋指導や将棋教室としてのプロは除きます)
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そうですね。今までのやり方だと日をまたいでの対局は成り立たなくなりますね。そうなると、「ソフトにお伺いを立てる」ことができないようなルールになるのではないでしょうか。
休憩時はコンピュータのない部屋に軟禁してしまうとか・・・
食事をするにも、散歩するにも、常に監視役をつけるとか・・・
(いずれも通信機器を取り上げた状態で行う)
工夫次第では、日をまたいだ対局も可能でしょう。
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またこの質問ですか?
100メートルの記録を、F1マシンに抜かれたら、人間は走るのを辞めますか?そう聞いているのと、同じです。
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チェスチャンピオンがグランブルーに敗れて久しいですが、チェスの指し手がいなくなった、という話は聞きませんし、チェスというゲームがコンピュータ対戦だけになったということもありませんね。
理論上は、ゲーム終了までの全てのコマの動きを、コンピュータデータとして網羅することは可能ですから、全ての対局をコンピュータデータだけで行うことは可能ですが、その全てを体験・検証・評価することは人間の寿命の範囲では不可能なのですから、早指しでなくとも「人間という制約の多いプラットフォーム上で行われるゲーム」としての将棋の寿命はまだまだ続くと考えられます。
補足について。
いや、だから「コンピュータ禁止・外部との通信を途絶した状態で、プロが数日こもって対戦する」という制限のもとで、一種のスポーツとして行う、ということです。ソフトにお伺いをたてれば、いくらでも答を出してくれますが、それを全て暗記できる(それどころか全て見て確認する)ことができる人間はいませんから、消滅しないんじゃないでしょうか。
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