2012年3月20日火曜日

なぜ プロ棋士vsコンピューター 100番勝負をしないのでしょうか? そうし...

なぜ



プロ棋士vsコンピューター



100番勝負をしないのでしょうか?



そうしたら、本当のコンピューターのレベルが分かります。




仮に、コンピューターが羽生二冠に勝ったとします。



羽生二冠でも、ポカをする事もあります。



ポカをしたら、コンピューターが勝つ可能性もあります。



それで、コンピューターが勝ったとして、コンピューターのレベルはトップ棋士レベルかどうか?



判断出来ないと思います。



100番勝負の結果、仮に、プロ棋士の88勝12敗なら、コンピューターが羽生に勝ったのは「まぐれ」が証明されます。



仮に、コンピューターが71勝29敗なら、トップ棋士レベルが証明されます。



ようするに、一発勝負で判断するのはどうか?



と思います。


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一つにはスポンサーの問題があります、チャリティーとかでもない限り、プロはタダでは将棋を指しませんから。今話題になりつつある、ソフト対米長会長の対戦の件でもスポンサー集めは捗っていないようです。

今でこそアマプロ戦は当たり前になっていますが、将棋世界誌でアマプロ戦が始まった当初は、プロに対し、通常の対局料とは別に「危険手当」というものも出ていました。要するにプロは勝っても何も得るものがない。勝って当たり前で、万一負けた場合は名誉にかかわるので、そのリスクを負う分、対局料を上乗せしろという話です。



ソフトとの対戦で「危険手当」が復活するかどうかはともかく、仮に100番やるとしたら相応のカネ集めが必要なことは避けられません。ソフト側が対戦要求しているのであれば、挑戦者側がお金の都合をつけて対戦を申し込むのが筋だと思いますが、それも大変なんでしょうね。

ソフト対米長会長では、一口5,000円で個人スポンサーも募るらしいですが、質問者さんは出しますか? 1万人集まれば5,000万円になりますけどw



そういう点では、rackpersimmonさんの提案のように、アマ強豪とやらせる方が話はスムーズに進むかも知れませんね。



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将棋のプロ棋士はコンピューターに抜かれる日がいつか必ず来ます。現に抜かれている人はいると思います。

ただ、コンピューターに負けるというのは自分の将棋人生そのものを全否定された気分になるとは思いませんか?



ソフト>プロの構図ができれば、「プロ棋士はソフトに勝てるのか!?」のような企画が立案されたりするでしょう。

プロにとってこれほど屈辱的なことはないと思います。だから、連盟が躊躇するのは無理もありません。


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とあるプロ棋士が言うには、「プロが勝っても当然のことと話題にもならないが、負ければ世間から非常に非難される」そうで、勝っても何の旨味もないからではないでしょうか。実際に、清水市代女流六段があからに敗れた時は広くメディアで取り上げられましたが、女流ですしねえ……。


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おっしゃる通り、「一番勝負」は人間にとって究極のプレッシャー、この上無く不利な条件です。

かと言って同一人物と100番勝負というのも、人間にとって過酷です。

1番理想なのは、先後一局ずつ、全てのプロ棋士と当てることです。

最近の若手棋士は、コンピュータ対策として千日手に持ち込む方が多いと思います(つまり勝ちに行かない)。おそらく将棋の究極の結論は千日手なので。


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得るものは少なく、失うものは大きいからでしょうね。



僕としてはアマトップレベルとの番勝負を見てみたいです。すでにプロに匹敵するというのが当たり前のようにいわれてますが、アマ名人やアマ竜王と、それなりの持ち時間で環境を整えたうえでの十番勝負をやってみたらどうなるか。僕は人間ノリだったりするんですけどね。


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「忙しいから」じゃないですかねw


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プロが負けたら困りますので、プロが受けません。

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