将棋で
パソコンが人間に勝てるようになるには
Intel CPUが何ギガ必要でしょうか?
|||
羽生王座が,「将棋というものは,方向性が番っていれば何百手読もうと意味がない」と述べています。
プロが読む場合は,すべての手を読むのではなく,不必要な手を読まないことにも強さがあります。
つまり,沢山読むことと強さは単純には比例しません。
また,コンピューター将棋は,終盤,特に詰む,詰まないという2進法になるとプロのレベル以上ですが,序盤の定跡を外れた局面,中盤の駒の効率や働きといった,形勢判断を数値化出来ない分野は,まだまだアマチュア4段以下です。
そうした数値化が難しい部分が,数値化できなければ,いくらCPUの演算能力が上がっても,プロレベルは難しいと思われます。(現在の将棋最高ソフトはアマチュア4段クラス)
|||
画期的なアルゴリズムでも発明されない限り、
現実的な処理速度で人間に勝つのは不可能かな、
という気がします。
(遠い)将来、量子コンピュータが実用化されれば、
全ての有り得る場合を考えればいいだけなので楽勝でしょうけど、
まあこれも現時点では非現実的ですね。
複数のプロセッサを使うというのは、
n倍速いプロセッサを作るより、n台のプロセッサを使うほうが
コストがかからないから、
あるいはn倍速いものを作るのが不可能だからそうしているだけなので、
3023915の方の回答はあまり本質的な答ではないと思います。
並列処理が有効な問題であることは確かですが、
それでもn倍速いプロッセッサを使うほうが速いです。
|||
DualCPUで数テラかと・・・
↑の方へ・・・
CPUは確かに演算処理装置ではあるが、
通常、将棋には時間制限があります。
その制限時間内に人間に勝つというのは
高速な中央演算処理装置でなければ難しいのでは??
正直シューティングは作れても将棋のような対戦型ロジックは
自分の頭で作れる気がしない。。。
やっぱ辞書ファイル(棋譜の)でも在るんだろうか・・・
|||
CPUのスピードよりもCPUを何個使うかになるでしょう。
チェスの場合はCPUを8個使ったものもあるようです。
将棋の場合は、「相手の駒を取ると自分の駒になる」ってルールがアルゴリズムを複雑にしています。
さらに、囲碁の場合は対戦ではなく「陣取り」ですので、さらに複雑なアルゴリズムが必要です。
↓の方へ
将棋に限らずチェスや囲碁、五目並べなどは勝つための「定石」というものがあります。ようはこのパターンの時はこの定石。あるいは、この定石にもちこむためにこの一手を選択することが必要です。このような場合は多数のCPUに複数の分岐処理を分散させて勝てる手順を選択させるのが一般的な手法です。つまり3通りの方法が考えられる場合は、1CPUで3回計算するより、3CPUでそれぞれ1回計算させるというやりかたです。
例えばこんな記事は参考になりませんか?
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0404/13/news028.html
http://www.gigazine.net/Backnumber/2002_0201to2003_0215/000651.html http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0404/13/news028.html
|||
質問がおかしいです。
CPUなんていうのは演算速度にだけ依存します。現時点でコンピューターが人間に将棋というゲームで勝てないのは演算速度の問題ではなくプログラムの問題です。プログラムさえ出来れば計算するコンピューターの能力にかかわらず人間に勝てるようになるはずです。但しコンピューターが遅ければコンピューターが正解手を導き出すのにべらぼうな時間がかかるというだけです。
CPUだけでなく全ての可能な着手を比較したりするには大きな記憶容量なども必要になるでしょうね。
|||
まだかかるでしょうねぇ。
チェスでは、もう人間のチャンピオンはパソコンに敗れたそうですが、将棋はまだまだ先の話のようです。
持ち駒のルールが、かなり難易度を上げているそうですね。
|||
もう、パソコンの方が勝ったんじゃないの?チェスは、PCの勝ちでしたよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿