コンピュータの発達について
世界にはチェス・将棋・中将棋・囲碁・チェッカー・オセロ・シャンチー・チャンギ・囲連星などの沢山のボードゲームがあります
コンピュータが全てのボードゲームのトップレベルの人を破れるようになるのは何年後になると思いますか?
また、コンピュータによって完全解明されて先手必勝・後手必勝・引き分けがわかるのはそれぞれ何年後になると思いますか?
よろしくお願いします。
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「将棋は既にPCが最強」とぼざく奴が来るかも知れないので、
先手を打っておきましょう(?)。
現時点で結論が出ているのは
チェッカー(最善手を続けたら引き分けという結論が出ている)
PCが最強「かもしれない」のは
チェスとオセロ
…くらいです。
『将棋は奨励会の段クラスくらいまで来ていますが、まだ人間が最強です。』
いくらPCが最強になった(かもしれない)今でもチェスやオセロは普通に遊ばれているので、
「消える」ということはないでしょう。
将棋は「時間無制限」という条件なら
あと10~20年くらいでトッププロに肩を並べる、という関係者がいます
(ただし、プロの公式戦で「時間無制限」はない)。
PCに精通する知人(将棋は素人)に同じことを聞いてみたらほぼ同じ答えが返ってきました
(寝る時間以外の全てをそれに捧げることのできる環境があれば、という注釈つきでしたが)。
囲碁は今のペースなら(将棋と比べると開発の速度が遅い感がある)
「21世紀中には無理」?とも言われるが、
「しかし囲碁は性質上は将棋などに比べ組合せ数は少ないので
有効な評価関数が考案され評価関数問題さえクリアされれば
急速に手数解析が行われると言われている」(Wikipediaより)
ので、将棋とほぼ同じ時期orもしかしたら将棋より先に人間を超える可能性もあるかも知れません
(将棋の「Bonanza」みたいに、むしろ囲碁の素人が開発したほうが効率的かも)。
中将棋・シャンチー・チャンギなどは、現在のソフトの強さ(人間との比較)がわからないので
コメントできません(そもそもソフトがあるの?)。
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コンピューターがいくら発達しても、コンピューター必勝のゲームであればそのソフト自身に経済性がないでしょう。一時の好奇心で投資する者はいても、大部分の人は相手にしないソフト=買わない。ということになります。だからゲーム自身が消滅することはないでしょう。
まあ実際例としては、こうした用品用具の発達などで大味になってしまった競技では、「ルール改正」をして生き続けているものが沢山あります。具体的には、「フィールドアーチェリー」ではパーフェクトの出現の可能性が大になったら的の点数区分を細分化したり射距離を変更したり、「やり投げ」ではやりの重心を変えて飛ばないやりを、「野球」でも反発力の大きな飛ぶボールを禁止したりしています。北京五輪前後に話題になったスピード社の水着の取扱などが実例です。
囲碁、将棋でも「持ち時間」「封じ手」などは大正から昭和初期に新聞社の意向で制定されたルールだし、囲碁の「コミ」では1939年に初めてコミ制4目半が採用され、74年に5目半、2002年に6目半に改正されています。
そうしたルール改正の手もあるし、新定跡についてコンピューターソフトに入れないことを条件にする知的著作権を主張して認められれば、その時点でコンピューターは時代遅れの定跡になってしまって、プロ社会安泰が続くと思いますよ。
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チェスはトッププロがコンピュータに負けたことがありますが、衰退したという話は聞きません
将棋も、既に自分よりコンピュータが強くなっていますが、人と指すときにコンピュータは関係ありません
トッププロが負けても、自分は知り合いと将棋を指し続けます
プロがどうなるかはわかりません
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ゲームの性質上囲碁は不可能でしょうね。
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囲碁や将棋、チェスの完全解明されても、変化手順まで記憶することができませんし、おそらく記憶装置にすべてを記録することすらできないでしょう。
つまり、完全解明されても人間はもちろん、コンピュータでも使えず、ほとんど意味がないことになりますね。
ということで、おそらく、完全解明する努力はなされないでしょう。ゲームの完全解明が、それほどの意味を持たないということですね。
数ある人気ゲームの中でも、運の要素の強いバックギャモンが真っ先にコンピュータが人間チャンピオンに勝ったんじゃなかったですか。
それで、バックギャモンの人気が落ちたというの聞いたことがありません。
運の関係ないゲームでも、人間がコンピュータと遊んでも面白いわけではなく、人対人で遊ぶわけですから、その人気と関係がないのではないでしょうか。
「杞憂」という言葉を知っていますか。それに似た話のような気がします。
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中将棋は無理そう(っていうか開発する人がいなさそう)なので永久に無理でしょう。
将棋で羽生さんに勝てるようにはならないと予想するので、
将棋で最低100年後だと思います。
でも将棋の結論って引き分けだろうと個人的には思うので、
それが解明するのはもっと早いような気がします。
もしコンピュータがすべてのボードゲームを解明したとします。
麻雀はコンピュータの回答をいかさまでマネする人が増えると思うので、
フリーの雀荘は廃れると思います。
それは麻雀が運が絡まない(というかより正確には運の要素が平準化される)ゲームだからです。
しかし、強い人同士の将棋は(たぶん・囲碁・チェスも)なくならないと思われる。
どうしてか。
それはこれらのゲームは、運が絡む(正確には少なくとも、運が絡むように感じさせられる)ゲームだからです。
プロの人の観戦記などを見ると「筋に惚れたのが運のなさだった」といった表現がちらほら出てきます。
アマ初段クラスの私でも、勝った時は見えた筋がいい方に転がったなとは感じるし、そこに嬉しさがある。
将棋・囲碁・チェスが運が絡まないとか、八百長とかいってて、
麻雀が運のゲームだと言ってる人には
正直面白さを理解できるレベルにあるのかな、かわいそうだなと思います。
スイマセン八百長の話とまぜて批判してしまいました。失礼。
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量子コンピュータなどが実現しなければ。完全解明はされないと思います。
量子コンピュータが完成する時期は諸説あるようですので何とも言えませんけどね。10年以内にはできるだとか、2~30年はかかるだとか、実現不可能だとか・・・・
ソフトの強さに関して言えば、ソフトの強さはしょせん人が組み上げたものですので、鼬ごっこだと思いますよ。
ちなみに、なくならないと思いますよ。
だって、陸上競技だって、車使ったり最近はパワアシストスーツを使えば勝てますからね。
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