2012年2月23日木曜日

将棋でコンピュータが人間のプロに勝ちましたが、使ったコンピュータ169台の処...

将棋でコンピュータが人間のプロに勝ちましたが、使ったコンピュータ169台の処理速度はどのくらいだったのでしょうか?

結構前から将棋でコンピュータと人間の勝負をしていましたね。



コンピュータが人間のプロに勝ったとニュースでやっていたのですが、

169台のコンピュータを使ったと言っていました。



1台はどのくらいの性能なのでしょうか?

(1台の169倍のスピードと言ったところでしょうか。恐らくこんな単純な計算にはならないと思いますが、、、)





よろしくお願いします


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公開されている「あから2010」のスペックは下記の通りです。



•ハードウエア部

-東京大学クラスターマシン:

-Intel Xeon 2.80GHz, 4 cores 109台

-Intel Xeon 2.40GHz, 4 cores 60台

合計 169台 676 cores

-バックアップマシン:4プログラムそれぞれについて1台ずつ

-CPU: Xeon W3680 3.33GHz 6cores

-Memory: 24GB (DDR3 UMB ECC 4GBx6)



私からすると1台分でも十分ハイスペックです 676coresって・・・www



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うちの古いノートパソコン+激指9でも清水市代に勝てる。


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1台当たりの性能は、最近のCorei7のパソコンと同程度です。

169台使ったと言っても、1台1台には普通のパソコンソフトが入っていて、

少しずつ違う設定がしてありました。そして、各々が最善だと思う手を

集計し、多数決で決めました。



例えると、一人の優秀な大学生を使ったわけではなく、

169人の中学生が出した答えのうち、一番多い答えを

採用した、というわけです。



将棋は悪手を指すと終わりなので、多数決にすることで

悪手を指す可能性を減らしたと言うことです。



おそらく、1台でも清水さんに勝てた可能性は高いと思います。

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