将棋でコンピュータが人間のプロに勝ちましたが、使ったコンピュータ169台の処理速度はどのくらいだったのでしょうか?
結構前から将棋でコンピュータと人間の勝負をしていましたね。
コンピュータが人間のプロに勝ったとニュースでやっていたのですが、
169台のコンピュータを使ったと言っていました。
1台はどのくらいの性能なのでしょうか?
(1台の169倍のスピードと言ったところでしょうか。恐らくこんな単純な計算にはならないと思いますが、、、)
よろしくお願いします
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公開されている「あから2010」のスペックは下記の通りです。
•ハードウエア部
-東京大学クラスターマシン:
-Intel Xeon 2.80GHz, 4 cores 109台
-Intel Xeon 2.40GHz, 4 cores 60台
合計 169台 676 cores
-バックアップマシン:4プログラムそれぞれについて1台ずつ
-CPU: Xeon W3680 3.33GHz 6cores
-Memory: 24GB (DDR3 UMB ECC 4GBx6)
私からすると1台分でも十分ハイスペックです 676coresって・・・www
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うちの古いノートパソコン+激指9でも清水市代に勝てる。
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1台当たりの性能は、最近のCorei7のパソコンと同程度です。
169台使ったと言っても、1台1台には普通のパソコンソフトが入っていて、
少しずつ違う設定がしてありました。そして、各々が最善だと思う手を
集計し、多数決で決めました。
例えると、一人の優秀な大学生を使ったわけではなく、
169人の中学生が出した答えのうち、一番多い答えを
採用した、というわけです。
将棋は悪手を指すと終わりなので、多数決にすることで
悪手を指す可能性を減らしたと言うことです。
おそらく、1台でも清水さんに勝てた可能性は高いと思います。
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