囲碁将棋 いつかはコンピュータに負けますか?
量子コンピューターというのが
ものすごく計算が速くなるものがいつか開発されると思います
将棋も無限のパターンではないでしょうし
いつかはコンピューターに勝てなくなるんでしょうかね?
今でも序盤は有利だとか?
ボナンザでしたか?
かなりプロを苦戦させたプログラムがありましたが
やはり人間はいつか負けますかね?
例えば 羽生善治名人とコンピューターが今戦ったら
どうなるんでしょうか?
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今や名人も棋聖も気を抜けばコンピューターのアルゴリズムに負けかねない時代ですね。
実用的な量子コンピュータの登場を前提にすれば、人間はどうやってもコンピュータに勝てないでしょう。
打ち手の可能性は将棋は10^71~10^220通り、囲碁は10^171~360通りです。
訓練された人間は盤面の一部や全部を見わたして、経験的に方向性を見出すことができます。このことはかなりの優位性を持ちます。
しかし量子コンピューターは人間の一手のその先のすべての可能性を計算することができ、最も有利になる手を必ず打つことができます。相手は限られた盤面の上では神も同然ですから、人間は決着が着くまで量子コンピュータの掌の上で泳がされるしかないのです。
現在の半導体型コンピュータでは、残念ながらこれほど膨大な計算を制限時間のうちに行うことはできません。現在の世界最速マシン「京」でも無理でしょう。
なぜなら将棋や囲碁というものは最終的な勝敗だけが意味を持ちます。「勝利」へ「向かう完璧な一手」を打つというのは枝分かれ式に考えると難題です。全ての最後の可能性まで導いておかないと打てないのです(実際はそれを補うアルゴリズムがありますが)。
コンピューターは可能性ひとつに対してひとつの計算終了を必要とし、全部の可能性についての計算を終えるまでは、論理的に絶対優位な答えを導くことができません。消去法を用いると人間がトリッキーな手を打った場合に再計算しなければなりません。
半導体型は分岐する可能性と優位の選択という作業に向いていないのです。
一方の量子コンピューターは囲碁将棋チェス等に非常に向いています。
計算の枝分かれが多くても、同時に複数の値を取りながら並行作業ができるので、計算数が多ければ同時計算の階乗を大きくすればいいだけのことなので、指数関数的に計算速度が上がります。
ただし問題はあります。デコヒーレンスという量子ビットのほつれの崩壊で、これが起こるとコンピューターはダウンです。実用的な量子コンピューターがどれくらいの連続計算時間のものを指すか、が、この問題には大きく関わってきます。
量子コンピュータが実用化されたら、いろいろな役に立つのでしょうね。何十年後になるか分かりませんが楽しみです。性能試験では囲碁将棋の実践が試されるかもしせませんね。
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絶対に負けますよ。現行のコンピュータでも進化すれば勝てると思います。将棋がチェスと違うのは持ち駒を自由に使えるぐらいです。チェスはもうコンピュータに負けてますよね。
さらに数十年後には、量子コンピュータなるものが登場します。量子コンピュータで64ビットの処理ができるならば、1844京6744兆通りの計算を同時に処理できるようになるらしいです。たったの64個の原子ということになりますが。そうなると将棋のプロでもお手上げでしょう。
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このテのゲームはあらゆる可能性の「順列組み合わせ」なので、コンピュータの演算速度にとても人間技では敵わない時代が来るでしょう。しかしそのコンピュータにプログラミングするのは、あくまでも「人間」です。それにコンピュータに「美学」はありません。「美とは何か?」という質問に、「機械」が答えを出せるでしょうか?出せません。何故ならそれは「人間各個」が、主体的に答えを出す問題だからです。多様性が介在しないならば、それは「美しくない」。
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将棋倶楽部24ではボンクラーズがレーティングの新記録をだしたようです。
このサイトでは人間はソフトに勝てない事を示して居ます。
米長は激差しには20%の勝率でボンクラーズには練習で30連敗もしているようです。
将棋はホザンナがでて急速に強く成りました
囲碁ではモンテカルロ法なら考え方を導入して5段階位上がりました。
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将棋は、すでにプロ四段レベルには達していると思われます。
プロとの対局が実現していないので、詳細なレベルが
証明されていないだけです。
1手30秒でボンクラーズと若手4~5段のプロが対戦すると、
プロの勝率はたったの20%だそうです。
将棋は近い将来、名人がコンピューターに負けるのは
確実です。対局が実現していないだけで、すでに名人が
負けていてもおかしくはないほどの状況です。
羽生二冠と、コンピューターが今戦った場合、まだ羽生さんが
勝つと思われていますが、羽生さんが負けたとしても決して
不思議ではありません。コンピューターが勝つ可能性は
十分にあると思われます。
囲碁でコンピューターが名人に勝つ日もいつか来るでしょうが、
場合の数が多すぎるので、まだ当分先のことだと思われます。
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