将棋、囲碁、オセロ、チェスの難易度
オセロ・・・パソコンでもコンピュータの圧勝。人間では誰も勝てない。
チェス・・・世界チャンピオンと同等レベル。(だったのが数年以上前。今はもう人間では勝てないかも。)
将棋・・・プロ棋士でも油断すると負けるし、プロ棋士が勝つにもコンピュータのアルゴリズムの弱点をつく必要があるレベル。
囲碁・・・アマチュア有段者でもコンピュータに楽勝。
↑これを見て思ったのですが、やっぱ今から勉強するなら囲碁がいいんですよね?
オセロを必死に勉強してもパソコンにどうやっても負けるならやる気が出ないし。
チェスも世界チャンピオンと同等だったのが数年以上前なら今はもっとコンピューターも発達してるから人間では勝てないので上と同じ。
将棋もトッププロでコンピューターの弱点を突かないと勝負にすらならないなんていったらやる気無くす。
それだったら、囲碁やって有段者になってコンピューターに勝とうと思うのが普通じゃないかと思います。
どうおもいますか??
あと、チェスは終盤駒が少なくなってきてコンピューターが得意な純粋な読みになって将棋は、持ち駒が使える関係上駒が減るという事が無いのでまだコンピューターが終盤読みきれない。
って、書いてあったんですけど、将棋って序盤は定石あるからそのとうり指せばいいんですよね。(コンピューターが得意な分野ですよね)
中盤と終盤(詰みがある場合はコンピューターが最強だから除く)
中盤はともかく、終盤はコンピューターにAの手を指した場合はどっちが勝って、Bの手を指したらどっちが勝って・・・って全部読み切れればいいんですよね?
だったら、持ち時間を将棋のプロみたいに8時間とか9時間とかにしたら読みきれるんじゃない?って思うんですけど、どうなんですか?
というか、将棋のプロの棋戦の中に二日制のやつがあるけどそれみたいにして、一日目が終わったあとずっと夜通し読ませてれば全部読みきれるんじゃないかな?
変な質問がおおいけどよろしくお願いします。
質問者は、上にかいたゲームを殆どしりません。なので変な事聞いてたらごめんなさい。
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まず一つ勘違いしているのは、コンピューターってしょせんは演算処理しているにすぎませんから、ゲームの強さはハードというよりもソフトの優秀さで決まります。(時間をかければの件がそのとおり)
なのでチェスに関しての「チェスも世界チャンピオンと同等だったのが数年以上前なら今はもっとコンピューターも発達してるから人間では勝てないので上と同じ。」という発言に疑問を感じます。
それと、将棋に関しては現在CPUはアマトップレベルですので、少々認識が間違っているかと思います。
そんで、中盤はともかく終盤コンピューターはの件ですが、Aの手をさした場合どっちが勝ってというのは不可能だと思います。
その理由として、終盤持ち駒あるでしょうから、一手につき100通りとかそれ以上手が存在します。それを方向性を一切取らずに読ませていくと10手で1手に付き100通りとしても10^20(1ガイ)通りとなります。
それと、定跡どおりに指せば良いというのも定跡も何通りもありますので、単純にそのろ折に指せば良いというわけではないんですね。(実際問題、相手が定跡どおりに指すかわからないし、プロ間でも優勢としたり互角程度と考えたりするし。)
んで、最後にひとつ言えば、陸上競技って走る競技ならば車を、力系の競技ならばパワースーツなどを使えばいいじゃんって言っているのと大差ないんですなこれって。
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1番難易度の高い順からあげると、囲碁 将棋 チェス オセロ です。
私は囲碁ができないのでよくわかりませんが、囲碁が1番難しいと聞いたことがあります。
将棋とチェスの違いは、相手の駒を取ったとき将棋は自分の駒になって指すことができますが、チェスは取った駒が使えません。
なので、将棋よりチェスのほうが難易度が低いです。
しかし、オセロが1番簡単ってわけではありません。ルールが1番わかりやすいのがオセロだけど、オセロはものすごく奥の深いゲームです。強い人と対戦したら、まぐれで勝てるようなゲームではありません。オセロにも定石がありますよ。
相手を混乱させて変わった手を指したりするので面白いのだと思います。
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「将棋もトッププロでコンピューターの弱点を突かないと勝負にすらならない」と言うのは誤りです。
コンピューター将棋は終盤は確かに強くて、プロに近いレベルです。
しかし序盤は下手です。定跡通り指せば良い、と言いますが、確かに人間が定跡通り指してくれて、
互角のまま終盤まで行けば、プロとも良い勝負になるでしょう。しかし、定跡から外れ、構想力を
問われたときに、ボロが出てしまいます。コンピューターの序盤の棋力は2級くらいです。
序盤での作戦負けは、致命的です。
渡辺竜王は、終盤の入り口まで定跡通り指すような戦法をわざと外しました。
これは人間の得意とする序盤で差が付かず、コンピューターが得意とする
終盤でのみ勝負するのは、人間としては得策ではないからです。
コンピューターが二日制だと読み切れるかと言うと、とても無理です。
将棋は中盤以降は1局面で着手可能な手が80手くらいあります。
これを全部読もうと思ったら、10手先まででも80の10乗となって、
1秒に1億手読んだとしても、3000年掛かります。
ではどうしているかというと、実際には有り得ないと思う手を省くことで
読む手を劇的に減らしています。大幅に減らして1局面で5手に限定
したとして、20手先まで読むと、5の20乗。1秒に1億手読んだとしても、
260日掛かります。
この5手の中にすべてのプロの着手が入っていれば良いですが、
コンピューターの気付かない好手があれば終わりです。
渡辺竜王対ボナンザでも、渡辺竜王はすでに勝ちだと分かっているのに、
ボナンザは渡辺竜王の準備している好手が読めないため、いつまでも
自分が優勢だと思い続け、好手を指された瞬間、負けに気付いたのです。
このようにプロの指し手を予想手の中に網羅できないと意味がなく、
これを網羅することが至難の業なんです。
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以前スーパーコンピュータでも将棋で20手先を読むのに3日かかるというのを見たことがあります。しかも、相手が一手打つごとにまた数時間かかるのでは、人間は待ち疲れてしまいます。
今現在の将棋は3段程の実力だそうで。
コンピューターと戦って勝ちたいのは、そのプログラムに勝ちたいと思うプログラマーという場合もあります。
コンピュータ対コンピュータの大会もあるくらいなので。
心理戦などを楽しむ人であれば、コンピュータよりも人間と戦いたいと思います。
ちなみにどうやっても負けるなんて事は無いと思いますよ。
世界最強のプログラムと同じプログラムでできた物同士を戦わせれば、どちらかは必ず負けるので。
最終的には、何が楽しいかどうかで決まると思います。
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果たして何に面白さを感じられるかが問題でしょう。コンピュ~タ^との競争も大事でしょうが、
自分が何処まで追求というか、打ち込めるか。打ち込むだけの価値があるか、そこのところを如何に考えるかによると思います。
こうしたテ^ブル競技は、たいがいのプロなら全てやりますね。たとえば棋士は、マ~ジャンも好きだし
チェスや碁もさす。しかし本職と趣味は分けているみたいですね。当たり前でしょうが。
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